我々はなぜ人類が今世紀後半に絶滅する可能性があると考えているか?

なぜナノテクノロジーやさらに特にグレーのべとついたものは脅威になるのか?
もし技術の進歩が我々の終わりを意味するのなら、我々はなぜ原因となる問題を直さないか?
ライフボート財団は技術的な進歩に反対するラダイトが運営する財団か?
活動は成功すると思うか?
なぜ安全な島に、いますぐこの戦場から逃げ出さないのか?
我々はなぜ安全と思われる地下壕あるいは洞穴に隠れないか?
我々はなぜ深海のコロニーに隠れないか?
スペースコロニーを作ることにはあまり意欲的じゃないのか?
スペースコロニーを作る計画の概要は?
政府はなぜ我々をこの差し迫った宿命から救うために何も準備をしていないのか?
どのようにして人類を救うのか?
我々は宇宙脱出のほかにアイデアを持っているか?
なぜそれほど多くの資金が必要とされる
財団はどのように資金を割り当てるのか?

あなたは「宇宙旅行ベンチャー」に金を使うつもりだ、と言っているがそれは何を意味するか?
宇宙旅行を促進している他のグループとあなたのベンチャーはどのようにその促進方法が違うのか?
我々はなぜ宇宙に問題を持って行くのを避けるのか?
もし地球がまだ救済可能なら、なぜそれを救済しないのか?
私は百万長者でも巨大企業でもない。私は何をすればいいのか?
私はただ銀行に10ドルを持っているだけだ。 救命ボートに私は乗ることができるのか?
誰がライフボート財団の後ろにいるのか?


我々はなぜ人類が今世紀後半に絶滅する可能性があると考えているか?

なぜなら2020年ころに利用可能な先端技術により、1人の悪人か、あるいはただ不注意な人によって、地球上のすべての生命を絶滅させることができる、と考えるからだ。
 
1つのそのような最新技術が ナノテクノロジーだ。グレーのべとついたものとして知られているナノテクノロジーベースの武器で容易におよそ2日ですべての、ウイルスを含めて、生物を根絶することができる。
 
また人工のウイルスと他の生物兵器により我々を絶滅させることができる。 反物質粒子爆弾、制御できないAI、我々の身近な宇宙時間連続体を破壊することができる最終的に高いエネルギー粒子加速器の問題がある。 いままで見てきたように、近い将来それらによってすべての生命が消される手段はいくらでもある。 おそらく少し書き残したかもしれない。
 
我々は研究所の事故による25%の破壊の可能性とエリック・ドレックスラーが彼の本「 Engines of Creation 」で提案しているアクティブなナノテクノロジーを利用したシールドのソフトウェア故障のような反テロリズムのシステムの誤作動による25%の破壊の可能性を考慮している。そして最後に述べるが、決して軽んじるべきでないこととして、テロリズムによる50%の全滅の可能性がある。
 
そのような予測をしているのは我々だけではない。アーサー・C・クラーク、1945年に世界が地球静止の人工衛星によってリンクされるのを予測したビジョンがある著者、は最近「このテロリズムは恐ろしい脅威だ、そして我々がどのようにそれから完全に防護するのは難しい」と、言っている。
 
悲しい現実はナノテクノロジー攻撃を開始するのには極めて少しのリソースで十分だということだ、基本的に米国で発生した2001年の炭そ病のコストと等しいリソースで攻撃可能だ。そしてFBIは今回の攻撃はただ1人の狂人の仕業であったと信じている。この事実を見ても、ナノテクノロジー武器による悲惨な結果が簡単に起こることを想像することは難しくない。

なぜナノテクノロジーやさらに特にグレーのべとついたものは脅威になるのか?

フォーサイト研究所は9/11後に出版された論文で「ベンチャーキャピタルがナノテクノロジーに気付いた、そして「ナノテクノロジーブーム」が始まっている ナノテクに対してのすでに個人からの投資が政府からのそれよりまさっている、そして我々はまもなく何十億ドルも殺到するのを見ることを予期するべきだ。」と言っている。
 
最近のニュース記事によれば、赤血球より大きくない雄牛を作るナノ彫刻の雄牛のようなナノテクノロジーが開発されている。そしてIBMとヒューレット・パッカードはナノテクノロジーが近い将来公共の消費物で使用されるであろうと宣言している。殺到している何十億もの資金があり、ナノテクノロジーがまもなくありふれるという状態で、グレーのべとついたものの作成までどれぐらい時間がかかるだろうか?
 
フォーサイト研究所はグレーのべとついたものの問題について次のようにを言っている:「「政府あるいは産業にどのようにナノテクの誤用を妨ぐべきか理解させろ」と、言うことは容易であるだろう、しかし9月11日の事件を見てもわかるように、そしてその後事実により、これが世間知らずであることがわかる。(すべてのとがった物を飛行機に持ち込ませないことによって、飛行機をより安全にしようとしている現在の試みはばからしい 簡単にガラスのメガネを壊して、その代わりに使われる。炭そ病攻撃を扱っている当局は炭そ病が「封をされた」封筒から漏れたことは驚きだと説明した 今までに封筒のノリなめたことがある人なら誰でもノリが垂れぶたの端まで届いていないのを知っているのに。)多分、軍以外では、政府は緊急時を予期するのは非常に苦手である、また計画作成も苦手である 彼らの利益は非常に政治的で、そして時間はあまりにも短い・・・。」
 
フォーキャスト研究所のようなプロのナノテクノロジー提唱者によれば、未来は期待できるようなものではない。明らかに、グレーのべとついたものは避けられない、そしてそれが犯罪であったとき、生命の終わりを意味する。
 
グレーのべとついたものとその破壊的な効果に関するさらに詳しいインフォメーションが必要ならロバート・A・フライタス・ジュニアによって2000年に出版された"Some Limits to Global Ecophagy by Biovorous Nanoreplicators, with Public Policy Recommendations" を参照してほしい。

もし技術の進歩が我々の終わりを意味するのなら、我々はなぜ原因となる問題を直さないか?

ビル・ジョイ、サン・マイクロシステムズの共同創設者であり最高の科学者、は2000年に言った:「私の継続するプロの仕事はソフトウェアの信頼性を改善することについてだ。ソフトウェアはツールだ、そしてツールビルダーとして私は私が作るツールが作り出した結果と戦わなくてはならない。私は常に、多くの利点があるというということで、ソフトウェアをいっそう信頼性が高くすることは世界をより安全な、そしてもっと良い場所にするであろうと信じていた;もし私が正反対のことを信じるのなら、私は道徳的にこの仕事を止めるだろう。私は今このような日が来るかもしれないと想像している。」
 
皆がジョイ氏と同じぐらい道徳的な義務を負っていれば良いが、現実的にはそのようなことはない。このための科学的な進歩が止められることはなく、多分、先端技術の結果について考え始め、またすべての万一の場合のために準備することを始めただけだ。人類が生きのびるチャンスを増やすために、我々は偶発事故対策計画を提案している。時は地球以外の惑星を植民地化するようになった。このように考えよう もし1つの部屋に60億人いて、みんなが互いにほかの全員を殺すことができる「最後の審判の日」ボタンを操作することができるとしたら、あなたは安全でしょうか、または安全に感じるでしょうか?我々は安全とは思わない。

ライフボート財団は技術的な進歩に反対するラダイトが運営する財団か?

現実に、我々は技術が好きだ。研究のためにライブラリーに行く代わりに、我々はインターネットをサーフすることをより好む。我々は新聞を読まない、我々はその代わりに Yahoo ニュースをサーフする。我々はオンラインで我々の食料雑貨店での買い物の大部分をする、そして我々は本屋が何であるかを忘れ始めている。我々は「古き良き日」を懐かしむような郷愁的じゃない。我々は未来を受け入れ、そして技術がさらにいっそう進歩し、さらに強力になり、さらに都合が良くなり、そして、さらに面白くなることを楽しみにしている。
 
我々は近い将来、はげの治療法ができると思っている。なんでも食べることができるように新陳代謝を活発にする薬を使うようになると思っている。また、技術が最終的に変になる前に、バーチャル・リアリティー休暇を経験することができると思っている。我々が次の10年あるいは20年のうちに行う選択により、人類が今後、これらの驚くべき技術を楽しむために存在するであろうかどうか決まるだろうと考えている。

活動は成功すると思うか?

危機にある人類が生きのびるため、我々は成功しなければならない。いかに気力をくじくタスクとしても。そして我々は速く動く必要がある。自覚してほしい、カウントダウンはすでに始まっている。
 
数学者であり、コンピュータ科学者であり、予言的なSF著者である Vernor Vingeは、科学的な前進を急速に増加させるために多くの技術革命が幾何級数的に結合し、1年かかっていた研究が、1日で達成できるようになる時がくると予知している。彼はこの現象に 特異性と名前を付けた、そしてそれが2020年あたりに起きるであろうと信じている。
 
この特異性を考えると、我々のプロジェクトは時間と競争しなければならないと言える。しかし、これにより我々は活動を止めるべきだろうか、ムダか?  
 
レイ・カーツワイル
"the Law of Accelerating Returns.(知的マシンの時代)"1960年出版の本の予言的な著者、は特異点現象を「リターンを速める法則(the Law of Accelerating Returns)」と呼んだ。そしてカーツワイルは我々が「完全にそれをなし得ることについては、五分五分以上のチャンス」を持っていると信じている。しかしながら、彼が「常に楽天主義者であったと言って非難された」という警告を与えている。
 
我々は五分五分以上のチャンスが十分ではないと信じている。我々は成功しなければならない。
 
ここにカール・セーガンが、1994年に特異性について、語ったことばがある。「それは、さまざまな世界で起きる、よく知られた規則数列であるかもしれない、 新たに形成された惑星が静かにその星を回る;寿命がゆっくりとできる;生物の万華鏡のような行列が進化する;少なくともある程度、巨大な生きのび値を持つ知能が出現する;そして技術が発明される。自然の法則のようなものがある、これらの法則を実験によって明らかにすることができる、そしてこれらの法則の知識が共に貯蓄され、そして、共に前例がないスケールで、生命を奪われる可能性があることをわかり始める。科学は巨大なパワーを与える、と彼らは認識している。即座に、彼らは世界を変える計略を作る。いくつかの惑星の文明社会は完全にそれらの方法を見いだして、そこまでしてはならない限界を考え、そして危険な時を安全に通過する。それほど幸運であるか、あるいはそれほど慎重じゃない他の人たちは死ぬ。」
 
緊急に人類はこのような危険な時を安全に通過しなければならない、しかしそのためには、我々は準備ができていなければならないだろう。我々はオプションを作らなければならないだろう、そしてそれはまさにこのプロジェクトの成功が重要である理由だ。

なぜ安全な島に、いますぐこの戦場から逃げ出さないのか?

我々の惑星の未来に直面している問題は、地球の表面のどこにも避難所を作れるようなものではない!隠れる場所はない。逃げる場所はない。

我々はなぜ安全と思われる地下壕あるいは洞穴に隠れないか?

まず第一に、グレーのべとついたものが広がった途端に、あなたは地球から遠い、はるか遠くにあるスペースコロニーの地下壕でもそれと同じ問題(たとえば食料、空気など)に直面するだろう。
 
第二に、もしあなたが再び地上に生きることを望むのなら、グレーのべとついたものを削除する手段が使える場所にいなければならないだろう。つまり進歩したナノテクノロジー作業装置はあなたの地下壕 / 洞穴にいなければならないということだ。そしてグレーのべとついたものはナノテクの初期段階で、すべてが高い開発段階で登場するはずなので、これらの作業装置は安くないだろう。しかし、スペースコロニーと共に、あなたはもう1つの惑星を捜すという選択肢があるだろう。
 
第三に、もし粒子加速器の事故により惑星にすべての物質を吸い込む小さいブラックホールができた場合は、地下壕 / 洞穴はほとんど役に立たないだろう。それが反物質粒子爆弾攻撃の場合もそうであると同様にムダだ。
 
第四に、近代的な戦争では、敵攻撃から安全な距離をおくことはシールドすることよりいっそう効果的だ。これで戦場(地球の表面)の直下に築かれた地下壕 / 洞穴が何マイルも上のスペースコロニーより破壊に直面する可能性がいっそう高いことが想像できる。そして、キラーウイルスは住むべきホストがいなくなった後、結局は絶滅するであろうけれども、その始まりになった惑星からはるか遠くにいることはその効果から免れて生き残る最も良い方法だ。
 
5番目は、地下壕 / 洞穴はスペースコロニーが必要とするであろう同じ高価な技術の多くを必要とするだらうから、このようなプロジェクトの資金調達をするためには、これは重要な公共の利益じゃなければならない。スローガン「暗い、寒くて湿っぽい洞穴の中に隠れよう!」はほとんど「星間を旅しよう」と比べて同じぐらい有望に聞こえない。
 
ライフボート財団は技術を自分で維持し開発することに、すでに多くの資金を費やしている。これにはナノテクノロジー作業装置を作る能力を含むかもしれない。我々は地下壕 / 洞穴での「非宇宙冒険旅行」をターゲットに一般的な予算の9%くらいを使うかもしれない。例えば、3つのスペースコロニーで他のオプションがないという代わりに、2つのスペースコロニーと10の地下壕 / 洞穴を持つことがもっと良いであろうと決定するかもしれない。社会の規則が増えれば増えるほど、また社会環境が多様化すればするほど、22世紀の人類の可能性は広がる。

我々はなぜ深海のコロニーに隠れないか?

すべての地下壕/ 洞穴には問題がある。
 
また、外宇宙での外気圧は海の下の何百気圧のの環境と比較してそれほど大きなつがいはないように思われる。圧力を生む媒体ガスを作り出すための出費は天文学的な額となる。
 
とにかく、海とその中の生物、従来からの固有種または新種、は地球の生物圏におり、そしてそのためにグレーのべとついたものは破壊される可能性がある。ポイントは議論の余地があるということだ。

スペースコロニーを作ることにはあまり意欲的じゃないのか?

もちろん極めて意欲的だ。グレーのべとついたものと制御不可能なAIは数年以内か2020年までに50%/50%の可能性で開発されるだろう。また、粒子加速器開発され、これによる破滅がもう1つの可能性として残されている。さらに2025年までに反物質粒子が利用可能になり、それで爆撃されるという可能性もある。けれども我々は、試みるだけなら、失うものはない。
 
1961年に、ジョン・F・ケネディ大統領は大胆に10年以内に人間を月の上に行かせることを提案した。冷戦は進行中であったこともあり、この決意は同じく宇宙開発を進めるソビエトへの対応だった。アメリカは最初は不利だった。このような冒険のために必要な技術は当時の技術を越えていた、しかし我々は決して後退しなかった。その代わりに、我々は前進した、そして少し後に、最終的に指定期限に、実際に人間を月の上に行かせることによって、ソ連に追いつき、かつ人間のすばらしい能力を証明した。今回の、我々の目標は、1つの国を別の国と戦わせて、単に優越感を得るためではない。我々はすべての人類、すべての国、すべての生きのびるためのレースをしているのだ。

スペースコロニーを作る計画の概要は?

我々のプロジェクトのポイントは、上記のような技術がコントロールができなりこの惑星が破壊される前に、スペースコロニーを作る最新技術を持つことだ。これは「火で火と戦う」方式の解決法だが、これが考えられる最適な方法だ。

政府はなぜ我々をこの差し迫った宿命から救うために何も準備をしていないのか?

グレーのべとついたものの事件で、政府は準備する必要を実感している。とりわけ、地球の上のあらゆるものに埋め込まれていなければならないであろうアクティブなナノテクノロジカルシールドの開発を後援し、そして実行しなければならない。これは容易なタスクではない。政府は今まで、コンピュータ・ウイルスあるいはスパムのような、簡単な問題も容易に解決することができなかったので、これを解決するのは本当に、本当に困難だろう。

どのようにして人類を救うのか?

我々の主な目標は惑星から十分に人類を離し、大惨事の場合に人類の未来を保証することだ。これを実行するために、我々は個人、会社と政府からさえ助力を求めなければならない。我々は、もちろん、利益得るベンチャー事業となるよう努力するつもりだ。初めに金を失うかもしれないが、我々は我々の活動を推進するための冒険に助成金を支給することが、最も良い解決方法だと考えている。
 
不幸にも、今日のプリミティブな技術では自分たちを守る環境を作ることは不可能だろう。また、生き延びる保証が得られるとしても、十分な人々を高い発射費用をかけて宇宙に行かせることは可能じゃないだろう。(SpaceDev、世界で最初の商業ベースの宇宙探検&開発の会社、は今日のコストにおいて20年間で100人の宇宙ステーションを構築して、そして運営するために520億ドルが必要と提示している。これはまいった!もし地球がその20年の間、供給ベースとして存在していたなら、宇宙ステーションをその20年の間、維持することは可能だろう。ダブルパンチだ!たとえ地球がその時まだ存在したとしても、宇宙ステーションはその20年の寿命の終わりと同時にばらばらに壊れるだろう。トリプルパンチだ!)
 
空気、食物、水を作り出し、そして/あるいは宇宙船を補修することができる汎用アセンブラが組み立てられなければ、供給が結局はなくなるだろうスペースコロニーは続かない。特にコロニーの住民は地球に戻ることは不可能となる。また我々の太陽系に他のどのような住むに適した惑星もない。そのために、我々は、その寿命になるまでに、あるいはその供給がなくなる前に、スペースコロニーを補修することができるという点に至るまでオンボードのアセンブラを開発し、そして補修する能力を持っている必要がある。さらに利点としてアセンブラが適切に開発されれば、地球の破壊された表面の再生利用することが可能かもしれないということだ。もちろん、それは再生利用するべきものが残されていればの話しだ。

我々は宇宙脱出のほかにアイデアを持っているか?

もちろん、我々はまた他のアイデアを持っている。しかしそれらの実現には同様に若干の時間が必要だ。我々は粒子加速器で使われるエネルギーを増やすことに抗議しており、これはすべての種類のテロリズムを落胆させるはずだ。常に最先端の技術を得るたという利点を強化するためにAIに投資することを計画している。
 
最終的に、我々は SETI リサーチに若干の資金を供給するつもりだ。

多くの資金がこのプロジェクトに必要とされる時になぜSETI に資金を提供するのか?

我々の宇宙の100のセクスティリオン(10の21乗)の世界から、知的生命の存在は明らかにされていない。もし別の惑星で、我々自身以外の文明社会が、いずれかの時に、いたなら、彼らの存在の証拠が今までになぜ暴露されなかったのだろうか?特に、もしこの文明社会が先端技術を開発していたり、あるいは宇宙旅行を達成しさえしていたならどうだろうか?もちろん、これらの人種が彼らの存在の証明を提供するのに十分長い間生き残らなかったという考えもある。その理論は、それだけで、大きい関心のもとだ。しかし我々は常に楽天的だ。望むらくは、少なくとも、我々に、我々自身の生きのびる方法に関係するアドバイスを少しでも与えてくれるような、十分長く生き残った知的な文明社会があってほしい。あらゆる手段を講じる、覚えていますか?

財団はどのように資金を割り当てるのか?

アドミニストレーションと、マーケティングの費用を差し引いたあとの利用可能な資金の出費比率は、1)宇宙旅行活動のために90%が、2)非宇宙旅行活動のために9%が、3)SETI 研究に1%が使われる。
 
我々の最初のゴールは3つの別個の寄贈資金 目標1千万ドルのアドミニストレーション費用、目標1千万ドルのマーケティング費用と目標1億ドルの一般資金 を増強することだ。我々はその順番で資金を増強使用と考えている。それぞれの資金が1年で目標のおよそ10%を使うことができると考えている。
 
我々の寄贈資金が目標に達すれば、人が存在し続ける限り、我々は存在することを未来の資金提供者に保証することができる。寄付はムダにはしない。なんとかアドミニストレーションの1千万ドルの寄贈目標を達成できれば、仕事を時間通りにすすめることができる。それは軌道上までの旅行費用の半分だ!

あなたは「宇宙旅行事業」に金を使うつもりだ、と言っているがそれは何を意味するのか?

とりわけ、これは宇宙旅行技術における進歩の開発を奨励して、そしてそれに投資することを意味する。例として、X-Prize賞の値を2倍の2千万ドルにするかもしれない。我々は同じく政治家に商業ベースのスペースプロジェクトではなく政府のスペースプロジェクトを推進するよう政策を変えるよう運動するつもりだ。もし交付金あるいは税優遇措置が、独立したスペースベンチャー事業に与えられたなら、前進の可能性を期待できる。我々は先頭となり、独自の宇宙旅行技術で技術革新の自由を利用し、制約事項と戦うつもりだ。
 
もちろん、我々は投資家が金銭的な報酬・付加的な利益なしでこの偉大な活動を後援してほしいとは思わない。我々が営利的な企業になった時点で、十分に利益を得る会社になることは可能だ。我々の非営利の会社が研究の資金調達をし続ける一方で、我々は宇宙での精巧なホテルの建設のような純粋にお金をかせぐベンチャー事業を提案するつもりだ。

宇宙旅行を促進している他のグループとあなたのベンチャー事業はどのようにその促進方法が違うのか?

我々はこの惑星から出ることを死活問題と考えているので、他のグループがそうするかもしれないよりは目標達成に大きな危険を伴うはずだ。地球上で生きのびる代わりに、我々は自給自足のコロニーを準備することにより高い興味を持っている。
 
我々が生きのびることに最大の努力をするために、1つの大きいコロニー建設の代わりに多くの小さい、互いに離れ、独立したコロニーを提案する。自己維持可能なコロニーを運営するために必要な技術は究極的にそれ自身の破壊に至る可能性がある、したがって1つ以上のコロニーを作ることは生きのびるためのチャンスをよりいっそう多くを作ることと同等だ。

我々はどうやって宇宙にトラブルを持って行くのを避けるのか?

スペースコロニーは地球より強く制約する技術、特にグレーのべとついたものを制約する技術を持つはすだ。結局のところ、彼らの存在の全目的はこのような問題から生き残ることだ。もし1つのスペースコロニーが不十分な予防策しか持っていなかったなら、単に彼らだけが最悪の結果に直面し、他のコロニーは彼らのミスから学ぶことになるだろう。

もし地球がまだ救済可能なら、なぜそれを救済しないのか?

歴史的に、政府がそれほど能率的であるとは思われていないが、我々は彼らが適切にナノテクノロジーや他の先端技術を統制する法律を通過させ、実施する能力がないと主張しているわけではない。我々は、しかしながら、このような法律の施行が我々の現在の殺人発生率を事実上ゼロに落とすことと同じぐらい難しいと考えている。

私は百万長者でも巨大企業でもない。私は何をすればいい?

あなたは人道的援助の貢献者か?あなたは環境を守るため、あるいは動物界に役立つことを目的に寄付したことがあるか?まあ、もし人類が生き残らないことになったなら、あなたが貢献するライフボート財団の外の他のいかなる内容もあなたの時間と金の浪費であるはずだ。覚えておいてほしい。すべてが植物から家庭のペットまで多分人類を絶滅させる同じ武器によってすべて破壊されるはずだ。そのために、あなたが他のそれほど差し迫っていない事柄に役立つことするのが適切だと思う前に、まず最初にライフボート財団に貢献することを望むかもしれない。

私はただ銀行に10ドルを持っているだけだ。ライフボートに私は乗ることができるか?

もちろん。ハーバードの入学許可ポリシーの伝統どおり、我々は金持ちや権力者だけを受け入れるような排他的なことはしない。我々のライフボートに乗る権利を得る1つの方法は抽選になるはずだ。「ライフボート奨学金」と言った信託資金の提供もあるはずだ。

誰がライフボート財団の後ろにいるか?

エリック・クライアン、1995年からウェブホスティング会社 Colossus, Inc., の創設者であり アトランティスプロジェクトの創設者であり、現在のできごとに取り残された野心家。